カテゴリ:耐震診断・耐震改修( 9 )

c0204394_22355145.jpg  愛知県建築地震災害軽減システム研究協議会 
  耐震改修工法:W-024a,W-024b 研修会

愛知県内の耐震改修工事は、愛知県建築地震災害軽減システム研究協議会の認定する評価工法(今年 は44種類に増えました。)にて行われています。
本日のセミナーは、「ガンコモンG1、G2」。
外壁に施す補強方法です。
柱と梁を一体化させるG1。
鉄骨フレームを構築するG2。
適材適所で使いこなせるよう、耐震改修技術の研鑽をするプロ集団です。
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c0204394_22555694.jpg  愛知県建築地震災害軽減システム研究協議会
  耐震改修工法:W017a,W017b,W017c


愛知県内の耐震改修工事は、愛知県建築地震災害軽減システム研究協議会の認定する評価工法(今年 は44種類に増えました。)にて行われています。


本日のセミナーは、ガーディアン工法3種類
天井と床の改造を軽減する「ガーディアンウォール」・「ガーディアンシールド」
制振補強壁の「ガーディアンフォース」

適材適所で使いこなせるよう、耐震改修技術の研鑽をするプロ集団です。
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c0204394_16224487.jpg行政が行う木造住宅無料耐震診断をさらに促進するために、一宮市ではローラー作戦と呼ぶ訪問説明会を実施しています。一宮市の無料耐震診断を担っている耐震診断員の方々のうちの有志20名あまりにより、このローラー作戦・訪問説明会は行われています。日頃から住宅の新築やリフォームに携わる方々も多く、無料耐震診断も長年従事している建築士ばかりです。
先週の21日と今日の28日の2回。今年度最終のローラー作戦訪問説明会を実施しました。一宮市からの委託ですが、市職員のつもりで誠実に訪問先の疑問質問にお答えし、耐震診断を受けるようお薦めしています。一宮市と常に連携していますので、不審な点があればすぐに一宮市建築指導課へお問い合せください。
2012.1
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c0204394_204820100.jpg耐震改修工事も随分一般的になりつつあり、一時は乱立気味なほど雑多にあった耐震改修工法ですが、ここにきて費用や使いやすさで評価を獲得した数種類の工法に収斂しつつある気配です。また愛知県では大学と連携をとり、廉価にできる耐震改修工法の研究を重ね、毎年そのメニューを増やしています。そんなメニューの中からセレクトして、耐震改修技術セミナーを開催しています。今回でかれこれ10回近くを数えるでしょうか。

一般の皆さんに参加をしていただいても構いませんが、広報する術もありませんので、一宮支部会員の他には一宮市の木造住宅無料耐震診断に従事する耐震診断員の皆さんに告知して、参加者を募っています。専門家向けのセミナーですが、どなたでも参加いただけますので、もし関心を持って頂けるようでしたら事務局までお問い合わせ下さい。今後ご案内をさせて頂きます。
2011.8
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c0204394_9562396.jpgこれまで多くの耐震改修の実施例を見ますと、耐震改修の方法は似通っています。
先ずは外壁の補強を優先的に進めます。外壁に張ってある板金を剥がし、むき出しとなる柱と梁に金物を取り付け、筋交いを入れ、構造用の合板を張り・・・と、卵が固い殻で覆われているように、建物も周囲を固めます。それでも足りない壁は、押入や納戸の壁を補強して補います。また、2階が載る部分の1階の壁を補強するのは効率が良い方法です。その他、屋根を軽くするのも耐震評価を向上させます。土葺瓦を桟瓦に葺き替えたり、板金屋根にしたりと。

さてここで、声を大にして言いたいことは、「外壁や屋根をリーフォームする時は耐震補強をする絶好のチャンス!」ということです。アアそれなのに・・・・、外壁を張り替えてから耐震改修の相談をなさる方が何と多いことか。ただただ唖然としてしまいます。なぜリフォームと同時に耐震補強をなさらないのか。耐震補強そのものは、数百円の金物を、数は多いのですがただビス留めするだけなのです。一枚千円なにがしの構造用合板を釘打ちするだけなのです。費用がかかるのは仕上げ材の取り外しと、再度の仕上復旧の為のリフォーム工事なのです。

「外壁や屋根を改修するときこそ、耐震改修工事のチャンス!」なのです。少しだけ費用を上乗せすれば、耐震強度を格段と向上させられるのです。
2011.6
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c0204394_22355826.jpg
先週の続きです。

先月の7日。岐阜大学の地盤工学の先生による市民公開セミナーを開催しました。
液状化の恐れのある地盤における、建物基礎への対策と考え方についてです。
そのセミナーで認識したことです。以下に記します。

昨今、住宅の現場において地盤調査をすると言えばスエーデン式サウンディング試験。
住宅の建築技術者の多くは、どんな地質でもこの試験方法を単純に採用しています。
でも構造の専門家たちは、この試験はあまりあてにならないものと認識しています。
この試験方法は、適する地盤と適さない地盤があるのです。

西尾張地域でスエーデン式サウンディング試験をすると、
大抵は地盤が緩く、地盤改良の必要有りと判断されます。
この地盤改良が、西尾張地域のような液状化の恐れのある地盤ではくせ者なのです。
大地震時に液状化現象が発生すると、重いものは沈み、軽い物は浮き上がります。
つまり、建物は沈み浄化槽や雨水枡などは浮き上がってくるのです。

建物の沈む程度やその対策は、高い精度の地盤調査をしなくては判断できません。
そんな意味で、スエーデン式サウンディング試験は少々物足りない試験であり、
地盤の表層改良や柱状改良も疑問の残る工事なのです。
この点を理解した上で適切な地盤調査を行い、適切な地盤補強あるいは基礎補強の
判断をしなくてはなりません。
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「液状化現象」をご存じでしょうか。
砂の堆積する地盤で地中の水位が高い地域は、大地震時に砂層の地面が流動化して「液状化現象」を発生させます。
西尾張の地盤はまさにこの条件に合致します。
木曽川により運ばれた砂が厚く堆積し、木曽川の伏流水がさほど深くない地盤内を流れています。
西尾張の東北方面は砂の堆積厚も浅く、さほど心配はありませんが、西南に向けて徐々に堆積厚が深くなり、液状化が懸念されます。

かつての木曽川は堤防など無く、洪水の度に自由に流れを変えていました。
そんな中にも、水に浸かることの少ない中州が形成されていました。
今でも地名に「島」とか「中島」とか呼ばれている場所はそんな名残です。
真清田神社などもそんな島の上にあったのでしょう。
神社や古くからの集落がある一帯は、周囲に比べれば少し高い位置にあり、液状化も軽減され安定した地盤なのかもしれません。

土地を購入する折りには大いに配慮すべき事なのですが、現実にはあまり重要視されていません。
大地震時になってはじめて、事の重大さに気づくのでしょう。
現代人の悲しい消費行動です。
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木曽三川公園にて毎年5月の連休に開催されるリバーサイドフェスティバルの準備が始まりました。
一宮支部は今年も参加します。
今年のテーマは「こどもの夢 古代から宇宙へ」。
詳しくは一宮市の広報などでPRされますので、どうぞお楽しみにしてください。

で、一宮支部としては何をするの?っていうと、テーマとはリンクしていませんが、
昨年に引き続き「建築物の耐震対策の相談と、木造住宅耐震診断の受付」を行います。
なんといっても今最も心配されることですから。
向こう30年の間には必ずくると言われている東南海地震への対策。
耐震診断を受けてはみたが、どうしようと思っている方、是非、ご相談にお越し下さい。
マンションだけどどうなの?という管理組合の役員さん。
木造以外の耐震相談も受け付けています。
耐震の話ではないけど・・・という方々も、何だって構いません。
建築設計事務所に就職したい学生さんからの相談も・・・。
予約は不要ですが、あれば助かります(メールでOK)。
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2月3日。
一宮市の奥町において、耐震診断を推進する為の各戸訪問を行いました。
名付けて「耐震診断ローラー作戦」。
一宮市の建築系の職員と地元町内会の役員の皆さん、
そして木造住宅の耐震診断員を務めている私達地元の建築士の3者がペアとなり、
奥町の公民館周辺の木造住宅を訪問して、耐震診断の申し込みを促進する活動です。

昭和56年以前の建物は、耐震強度が不充分な為、耐震補強が求められています。
建築当時は規準を満足していたのですが、その後の地震により不充分なことが判明し、
今日では補強をしないと危険であると考えられています。
なので、診断もいいのですが補強をしなくては意味がありません。
今後30年の間に、必ず東南海地震が発生するとのこと。
車1台買うと思って、改修すべきとのことです。

地震が発生して家が倒壊すれば、倒壊建物の復旧や隣への迷惑料、
避難生活の苦痛など、被害額は数千万。
それが数百万の補強工事費で済むのなら安い物。
理屈はよく判りますが、先立つものが・・・・。
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