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c0204394_9562396.jpgこれまで多くの耐震改修の実施例を見ますと、耐震改修の方法は似通っています。
先ずは外壁の補強を優先的に進めます。外壁に張ってある板金を剥がし、むき出しとなる柱と梁に金物を取り付け、筋交いを入れ、構造用の合板を張り・・・と、卵が固い殻で覆われているように、建物も周囲を固めます。それでも足りない壁は、押入や納戸の壁を補強して補います。また、2階が載る部分の1階の壁を補強するのは効率が良い方法です。その他、屋根を軽くするのも耐震評価を向上させます。土葺瓦を桟瓦に葺き替えたり、板金屋根にしたりと。

さてここで、声を大にして言いたいことは、「外壁や屋根をリーフォームする時は耐震補強をする絶好のチャンス!」ということです。アアそれなのに・・・・、外壁を張り替えてから耐震改修の相談をなさる方が何と多いことか。ただただ唖然としてしまいます。なぜリフォームと同時に耐震補強をなさらないのか。耐震補強そのものは、数百円の金物を、数は多いのですがただビス留めするだけなのです。一枚千円なにがしの構造用合板を釘打ちするだけなのです。費用がかかるのは仕上げ材の取り外しと、再度の仕上復旧の為のリフォーム工事なのです。

「外壁や屋根を改修するときこそ、耐震改修工事のチャンス!」なのです。少しだけ費用を上乗せすれば、耐震強度を格段と向上させられるのです。
2011.6
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