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c0204394_14252566.jpg 2月5日(日)市民公開セミナー「歴史に学ぶ地震災害」を開催しました。古文書と遺跡での液状化の痕跡を調査照合し、地震災害の実態を明らかにする地震考古学。これを提唱する寒川旭先生(産業技術総合研究所・招聘研究員)に講師をお願いしました。地震災害の歴史をもっと深刻に受け止めるべきと、私達は東北大地震で学びました。濃尾平野の液状化災害の歴史を解明し、来る大震災に備え減災に役立てようというものです。
 一宮市周辺はその大半が液状化の恐れのある地域とされています。先の東海・東南海・南海の連動型大地震からすでに150年を経、エネルギーの蓄積が進んでいます。近い将来に想定されるこの連動型大地震が現実のものとなれば、液状化災害は想定せざるを得ないようです。現代の建築技術を駆使したとしても地震克服の実績はなく、想定外の事態が発生するであろうことは否定できません。災害と共に暮らす技術と知恵が求められます。
 予測を上回る来場者があり、液状化災害への関心の高さを痛感しました。ただ、多くの皆さまにたいへんご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。液状化については、さらに詳しく学べる機会を設けたいと思います。
2012.2
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