地震考古学公開セミナー

一宮市周辺はその大半が液状化の恐れのある地域とされています。先の東海・東南海・南海の連動型大地震からすでに150年を経、エネルギーの蓄積が進んでいます。近い将来に想定されるこの連動型大地震が現実のものとなれば、液状化災害は想定せざるを得ないようです。現代の建築技術を駆使したとしても地震克服の実績はなく、想定外の事態が発生するであろうことは否定できません。災害と共に暮らす技術と知恵が求められます。
予測を上回る来場者があり、液状化災害への関心の高さを痛感しました。ただ、多くの皆さまにたいへんご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。液状化については、さらに詳しく学べる機会を設けたいと思います。
2012.2
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by jimkyo
| 2012-02-08 17:20
| 市民セミナー