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耐震改修技術セミナー「ガンコモンG1・G2」_c0204394_22355145.jpg  愛知県建築地震災害軽減システム研究協議会 
  耐震改修工法:W-024a,W-024b 研修会

愛知県内の耐震改修工事は、愛知県建築地震災害軽減システム研究協議会の認定する評価工法(今年 は44種類に増えました。)にて行われています。
本日のセミナーは、「ガンコモンG1、G2」。
外壁に施す補強方法です。
柱と梁を一体化させるG1。
鉄骨フレームを構築するG2。
適材適所で使いこなせるよう、耐震改修技術の研鑽をするプロ集団です。
耐震改修技術セミナー「ガーディアン工法」_c0204394_22555694.jpg  愛知県建築地震災害軽減システム研究協議会
  耐震改修工法:W017a,W017b,W017c


愛知県内の耐震改修工事は、愛知県建築地震災害軽減システム研究協議会の認定する評価工法(今年 は44種類に増えました。)にて行われています。


本日のセミナーは、ガーディアン工法3種類
天井と床の改造を軽減する「ガーディアンウォール」・「ガーディアンシールド」
制振補強壁の「ガーディアンフォース」

適材適所で使いこなせるよう、耐震改修技術の研鑽をするプロ集団です。
地震考古学公開セミナー_c0204394_14252566.jpg 2月5日(日)市民公開セミナー「歴史に学ぶ地震災害」を開催しました。古文書と遺跡での液状化の痕跡を調査照合し、地震災害の実態を明らかにする地震考古学。これを提唱する寒川旭先生(産業技術総合研究所・招聘研究員)に講師をお願いしました。地震災害の歴史をもっと深刻に受け止めるべきと、私達は東北大地震で学びました。濃尾平野の液状化災害の歴史を解明し、来る大震災に備え減災に役立てようというものです。
 一宮市周辺はその大半が液状化の恐れのある地域とされています。先の東海・東南海・南海の連動型大地震からすでに150年を経、エネルギーの蓄積が進んでいます。近い将来に想定されるこの連動型大地震が現実のものとなれば、液状化災害は想定せざるを得ないようです。現代の建築技術を駆使したとしても地震克服の実績はなく、想定外の事態が発生するであろうことは否定できません。災害と共に暮らす技術と知恵が求められます。
 予測を上回る来場者があり、液状化災害への関心の高さを痛感しました。ただ、多くの皆さまにたいへんご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。液状化については、さらに詳しく学べる機会を設けたいと思います。
2012.2
木造住宅無料耐震診断周知の為のローラー作戦_c0204394_16224487.jpg行政が行う木造住宅無料耐震診断をさらに促進するために、一宮市ではローラー作戦と呼ぶ訪問説明会を実施しています。一宮市の無料耐震診断を担っている耐震診断員の方々のうちの有志20名あまりにより、このローラー作戦・訪問説明会は行われています。日頃から住宅の新築やリフォームに携わる方々も多く、無料耐震診断も長年従事している建築士ばかりです。
先週の21日と今日の28日の2回。今年度最終のローラー作戦訪問説明会を実施しました。一宮市からの委託ですが、市職員のつもりで誠実に訪問先の疑問質問にお答えし、耐震診断を受けるようお薦めしています。一宮市と常に連携していますので、不審な点があればすぐに一宮市建築指導課へお問い合せください。
2012.1
木造住宅耐震相談会_c0204394_1391553.jpg
一宮市主催の「木造住宅耐震相談会」が開催されました。

一宮市ではこれまでに約5000軒の木造住宅の耐震診断を行ってきました。ただその後の耐震改修は、なかなか進展していないようです。費用の問題のほか、様々な悩みや事情により踏み出せないでいることと推測されます。そんな悩みや疑問・不安を取り除くため、一宮市主催での相談会が開催されました。

今年は3回の相談会を実施します。
その初回が8月27日、尾西生涯学習センターで行われました。事前に申込みのあった24件の建物の耐震診断書を市から提供を受け、相談日に間に合うよう8名の相談員で手分けして改修案を立案し、相談会会場にて改修例と概算費用を提示しつつ相談者からの様々な悩みや疑問に応えるものです。

誠意ある業者を探し求める声の多いことに、改めて気の引き締まる思いの一日でした。
次回の相談日は9月17日一宮市民会館。3回目は10月1日木曽川庁舎。全て予約制です。

この相談会を期に、一宮支部も相談体制を強化しつつあります。現地での相談にも対応したいと思っています。耐震改修へのお悩み・ご不安・疑問などお持ちでしたら、先ずは支部事務局(64-8418)へお問い合わせください。
2011.8